<レッドソックス5-7タイガース>◇1日(日本時間2日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス田沢純一投手は、7月22日以来10日ぶりの登板で1回1/3を1安打無失点と好投した。

 これまでの試合でもブルペンで肩はつくっていたが、試合展開との兼ね合いで出番がなかった。「こんなに空いたのは初めて。試合勘に不安はあった」と言ったが、打者一人一人に集中して無難に抑えた。

 9回2死一塁では主砲カブレラと対戦。追い込んだ後にファウルで粘られた。最後は10球目の96マイル(約154キロ)の速球で三振に仕留めた。田沢は「いい選手を三振に取れたのは良かった」と満足げだった。