故障者リスト(DL)入りしているレッドソックス松坂大輔投手(31)は10日(日本時間11日)、ニューヨーク州ロチェスターで傘下3Aポータケットのロチェスター戦に先発し、4回2/3を5安打2失点だった。89球を投げ、3三振2四球だった。

 松坂は1回、2点本塁打を浴びたが、その後は毎回走者を出しながらも、後続を断って追加点を許さなかった。5回に安打と四球で2死一、二塁になったところで球数制限もあり降板。なかなか好結果が出ない右腕は「今日ほど自分が持っている感覚と、実際に投げているボールに違いがあるとストレスがたまる」と不満な表情を見せた。

 松坂のリハビリ登板は、首から肩にかけて広がる右僧帽筋を痛めて7月3日にDL入りして以来3度目。