<ブルージェイズ4-11ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇ロジャーズセンター

 ヤンキース黒田博樹投手(37)が、自己最多を更新する15勝目(11敗)を挙げた。

 序盤2回までに3点の援護を受ける一方で、立ち上がりから毎回のようにピンチを背負う苦しい展開だった。5回にはソロ本塁打を浴びたものの、その裏、打線が4点を追加。5回1/3、98球を投げて10安打2失点の内容で、白星を手に入れた。防御率は、3・34。

 自ら納得のいく投球ではなかったものの、「ここまできたら、内容よりもチームが勝ったことを良し、としないといけないかな、と思います」と振り返った。