独立リーグ、ベースボール・チャレンジ(BC)リーグが3日、サンディエゴで米独立リーグとの合同トライアウト(入団テスト)を初めて実施し、米マイナーリーグのプレー経験を持つ選手ら87人が集まった。47人が4日の実戦形式のテストに進んだ。

 大リーグ、パドレスなどで活躍した大塚晶則氏も指導役で参加。日本からの留学生もいた。選手はフリー打撃や投球を行ってアピールした。

 海外選手を発掘する画期的な試みにBCリーグの村山哲二代表は「意義があること。新しいことに挑戦していきたい」と語った。石川球団の端保聡社長も「素晴らしい選手もいた。さらに独立リーグ同士で交流を進めていければ」と話した。