ブルワーズがオリックスのアルフレッド・フィガロ投手(28)とマイナー契約した問題でブルワーズの公式サイトは20日、球団が大リーグを通じてフィガロがオリックスの保留選手であることを確認したとし、球団幹部の「権利を侵害するつもりはなかったとオリックスに伝えた」との言葉を掲載した。

 さらに公式サイトは「フィガロ側がオリックスの保留選手である事実を見落とした」とした。オリックスの横田昭作球団本部長補佐は21日、神戸市内でブルワーズから連絡を受けたと明らかにした上で「身分照会さえしてくれたら問題なかった。問題は解決した」との認識を示した。