松井秀喜外野手(38)が現役引退表明。

 ソフトバンク王貞治球団会長の話。

 「高校時代から日本球界を背負って立つ大型の左バッターとして注目を浴び、大きなプレッシャーとの戦いの日々であったと思います。日本で野球を続けて欲しかったのですが、ヤンキースという名門球団でのプレーにチャレンジしてくれたことは、日本球界の発展に大きな影響を残してくれました。特に09年ワールドシリーズでのMVP受賞は、私たち野球人にとって誇らしい出来事の1つです。過酷でも自分の選んだ道を歩んできただけに、悔いのない野球人生だったと思います。お疲れ様でした」。