エンゼルスはマイナー契約で招待選手として春季キャンプに参加していた小林宏之投手(34)を解雇した。4日、広報担当者が発表した。

 小林はオープン戦3度目の登板だった3日のカブス戦ではソロ本塁打を浴び、1回を1安打1失点だった。3試合で計4回を3安打2失点。今後は未定だが、球団広報によると日本に帰国する意向を示していたという。

 小林はプロ野球のロッテと阪神で370試合に登板し、通算75勝74敗29セーブ、防御率3・53。昨季は1軍での登板がなく、阪神退団後にロッテの入団テストを受けたが、不合格だった。