レンジャーズは13日(日本時間14日)、右手薬指の状態が万全でないダルビッシュ有投手の次回登板を、当初予定していた17日のカブス戦から、中6日の間隔を空けた19日(同20日)のマリナーズ戦に変更した。13日、ワシントン監督が明らかにした。

 前夜に岩隈との投げ合いで黒星を喫した右腕について、同監督は「(指の影響で)速球の制球に苦しんでいたし、間隔を空けてあげることが必要だ」と説明した。薬指は7日の登板中などに皮がめくれた。このほか首に蓄積した疲労やシカゴの寒い気候なども考慮したことを明かした。

 ダルビッシュはこの日、グラウンドで交流戦に向けたフリー打撃やバント練習に参加した。