<ブルージェイズ7-5レイズ>◇20日(日本時間21日)◇ロジャーズセンター
狙い通りの初球打ちだった。ブルージェイズが3点リードの八回2死一塁、川崎宗則内野手は外角に逃げる151キロを捉えた。打球は右翼手の頭上を越えるとワンバウンドでフェンスに当たる。「初球を思い切っていこうと思っていた。とにかく夢中で走った」と貴重な追加点をもたらした今季2本目の三塁打を振り返った。
貢献は三塁打だけではない。同点の7回1死二塁では、1ボール2ストライクと追い込まれてから粘り、7球目を選んで四球で出塁。上位打線につなげてエンカーナシオンの勝ち越し二塁打を呼び込んだ。
8回の三塁打が4試合ぶりの安打だった。遊撃守備では堅実な動きを見せているが、打撃は打率2割3分3厘と厳しい現実に直面している。それでも「グラウンドに立っている時に調子が悪かったことは一度もない。絶好調でも50打席ヒットがない時もある」と数字を一切気にせず、一打席一打席に臨む。
4月13日の大リーグ昇格から31試合に出場。プラス思考でチームに欠かせない脇役になっている。




