<ダイヤモンドバックス5-4レンジャーズ>◇第2試合◇27日(日本時間28日)◇チェースフィールド

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が、自己最多タイの14三振を奪い、メジャー最速の今季100奪三振に到達しながらも白星を逃した。7回2/3、116球を投げて7安打無四球4失点で、勝敗は付かなかった。防御率は3・03。

 初回に2点を先制されたものの、2回以降は三振ラッシュ。その間、レ軍打線が反撃し、試合をひっくり返した。

 ところが、4-2と2点リードで迎えた8回裏1死一塁から2番グリゴリアスに同点2ランを浴びた。

 カウント2-0から打たれた一発について、試合後は「ストライクを取りにいくしかない場面ですし、3ボールにするのはイヤなので。うまく打たれたという感じです」と、淡々と振り返った。

 今季初めての打撃では3打数無安打2三振に終わった。

 試合は、レ軍が9回裏、サヨナラ負け。3連敗を喫した。