米大リーグ機構から薬物規定違反の処分を科せられたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が5日(日本時間6日)、ヤ軍の遠征先シカゴのUSセルラーフィールドで記者会見を行った。

 冒頭に、自ら口を開き、今回の処分発表について「とても残念なニュースだった」と感想を口にした。

 その一方で、異議申し立てに伴い、処分確定まではプレーが可能で、この日は「4番三塁」で今季初めてスタメン出場。「またこのユニホームを着てチームの勝利のためにプレーできることはとてもエキサイティングだ」と話した。

 同選手に対し、機構側は今季の残り試合と2014年全試合の出場停止を発表していた。