<オープン戦:エンゼルス2-3カブス>◇7日(日本時間8日)◇アリゾナ州テンピ

 カブス和田毅投手(32)がオープン戦初登板を果たし、2回を3安打1四球3奪三振で無失点に抑えた。

 4番手として6回から登場。いきなりの対戦となったトラウトを空振り三振に仕留めると、続くプホルスは初球で中飛に打ち取った。2死からイバネスの左前打を口火とし、満塁のピンチを迎えるが、最後はクロンを中飛に仕留め無失点。再びマウンドに戻った7回は、味方の失策もからんで1死二、三塁と得点圏に走者を置いたが、落ち着いた投球を見せて無失点でしのいだ。

 2回で48球と球数はかさんだが、和田は「自分の立場では結果が全て。走者を背負いましたが、無失点に抑えられてよかった」と話した。