レッドソックスの上原浩治と田沢純一がブルペンでともに約50球を投げ、11日(日本時間12日)のマーリンズ戦の登板に備えた。

 上原は3日と7日の試合で磨きをかけているカットボールとスライダーを多めに投げていた。「ブルペンは投げ方を覚えるところ」とフォームや握りを確認した。

 田沢は7日のブレーブス戦で最速96マイル(約154キロ)を記録。「腕が振れている分、変化球が抜けやすい」と課題を挙げ、丁寧に一球一球を投げた。