<オープン戦:アスレチックス6-10カブス>◇23日(日本時間24日)◇アリゾナ州フェニックス

 アスレチックス傘下マイナーの中島裕之内野手(31)がメジャーのオープン戦に6回守備から途中出場したが、8回守備からベンチに退いた。

 6回守備から三塁手として登場。7回2死三塁で迎えた打席では、高く跳ねる打球で三塁手の失策を誘って出塁、後続の安打で生還した。だが、一塁に走る間に右太もも下部がつったため、大事をとって8回守備から交代。交代後は患部にアイシングの処置を施した。試合後、中島は「今は痛みはない。走る時に力が入りすぎた。水分も不足していたのかもしれないですね」と話し、軽症であるとした。