＜レンジャーズ１－０アストロズ＞◇１１日（日本時間１２日）◇グローバルライフパーク

　レンジャーズ・ダルビッシュ有投手（２７）８回を１安打無失点に抑えたが、打線の援護がなく２勝目はならなかった。

　昨年の初登板で、完全試合まであと１人の快投を演じたアストロズ相手に初回からエンジン全開。最速１５６キロの直球、スライダーなどで５回までパーフェクト。６回、先頭打者に中前安打を許したが、結局許した安打はその１本だけ。途中、右手親指から出血するアクシデントもあったが力で相手打線をねじ伏せた。８回を１安打１四球に抑え、５連続を含む９三振を奪った。

　しかし味方打線が相手エースフェルドマンを打てず０－０でマウンドを降りた。

　レンジャーズは延長１２回、１－０でサヨナラ勝ちした。