マリナーズ岩隈久志投手(33)が18日(日本時間19日)、遠征先のマイアミで実戦形式の投球練習を行い、問題なく35球を投げた。

 イニング間を意識して20球投げたところで休憩をはさみ、その後で15球を投げた。延べ7人の打者に対して、持ち球すべてを披露。打者は35球のうち20球でバットを振り、空振りは6球だった。

 岩隈は「今、投げられる力でしっかり投げて、指の感じもよかった」と好感触の様子だった。

 マクレンドン監督によれば、一夜明けて体に異常がなければ、20日(同21日)でブルペン投球を行い、22日(同23日)にも傘下3Aタコマで実戦復帰する予定だ。