<インディアンス2-8ロイヤルズ>◇22日(日本時間23日)◇プログレッシブフィールド

 2試合ぶりの安打を記録したロイヤルズ青木宣親外野手は「とにかく1本出したかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 8回2死一塁で迎えた第5打席で対戦したのは元阪神のアッチソン。「よく覚えている」と高めの速球をたたくと、打球は投手の足元を抜く中前打になった。

 3、4回にそれぞれ三振を喫して今季は早くも14三振を数えるが「今年は打席でのアプローチを変えているので仕方がない」と気にしてない様子。1回と6回には四球を選んで計3度出塁し、チームも8-2で快勝。「勝って明日を迎えられる」と上機嫌だった。