<メッツ6-7マーリンズ>◇26日(日本時間27日)◇シティフィールド

 メッツ松坂大輔投手(33)が、マーリンズ戦で6-6の8回2死無走者から5番手で登板し、1回1/3を無安打無失点だった。

 8回に打者1人を空振り三振に退け9回も続投。雨が降りしきる悪条件の中、制球が思うようにいかず先頭に四球を出し、次打者の一塁へのバントが最初、安打と判定された。メッツ側がチャレンジし判定が覆って犠打が記録され、1死二塁で再び四球を出して1死一、二塁のピンチに陥った。だが後続を遊飛、見逃し三振に退け無失点に抑えた。

 これで昇格から最初の登板で1失点した後、4試合連続で安打を許していない。

 チームは延長10回に抑えのファーンズワースがソロ本塁打を浴び、敗戦した。

 松坂は「ちょっとバタバタしましたけど、結果的に抑えられたからいいかなと。(チャレンジとなったプレーは)自分で処理しにいけばよかったかな」と話した。