<レンジャーズ0-4アスレチックス>◇28日(日本時間29日)◇グローブライフパーク

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手が、2登板続けての顔合わせとなるアスレチックス戦に先発した。

 3回1/3を6安打4失点3四死球、4奪三振で今季初黒星(1勝)を喫した。メジャー自己最短での降板となった。

 前回は6回を投げて8安打3失点4四球6奪三振と粘投したが、勝ち負けはつかなかった。アスレチックスとは相性が悪く、これで2012年6月から7連敗となった。

 初回は2つの空振り三振を奪うなど3者凡退の立ち上がり。

 しかし3回1死満塁から3番ドナルドソンに左前打を許し2点を先制された。続く4番モスに中前打を打たれ、1死満塁のピンチ。5番カヤスポの場面で、捕逸があったが三塁走者は自重。一塁走者が飛び出したが、捕手から一塁への送球に間一髪セーフの判定。このプレーに対してビデオ判定が行われ、チャレンジが成功しアウトになった。2死二、三塁で5番カヤスポは左飛に打ち取り、ここは2失点で食い止めた。

 それでもダルビッシュの投球は落ち着かず、4回は連打と犠飛で2点を取られ計4失点。9番ソガードに四球を与えたところで降板となった。