<エンゼルス4-1ヤンキース>◇5日(日本時間6日)◇エンゼルスタジアム

 ヤンキース・イチロー外野手は9番右翼で出場。3打数1安打で打率を3割7分3厘とした。

 チームは7回に同点に追いついたが、イチローが作った無死満塁の勝ち越しチャンスを生かせず、8回に投手陣が3連続押し出しの大乱調で1-4で敗れた。チーム123456789計NYY0000001001LAA00001003X4【8回裏

 エンゼルスが3連続押し出しで勝ち越し】2死満塁からケンドリックが四球を選び押し出しで勝ち越し。ヤンキースの2番手ケリーはここでマウンドを降りたが、審判に暴言を吐いたもようで降板後に退場。続く代打マクドナルドも3番手ソーントンから押し出しの四球。さらに続くイアンネタも4番手クレイボーンから押し出し四球【8回表

 イチロー第3打席は三安】エンゼルス投手は先発の右腕ウィーバー無死一、二塁で打席に入り、初球のカーブを三塁前に完璧なバント。三塁手は投げられず三安で無死満塁次打者ガードナーの時、ストライク判定に激怒したジラルディ監督が猛抗議し、退場。ガードナーは結局三振1死満塁となり、ジーターは二ゴロ併殺。イチローが作った無死満塁のチャンスを生かせず無得点に終わる【7回表

 ヤンキースが同点】エンゼルス投手は先発の右腕ウィーバー先頭のジーターが二塁打で出塁。三進した後、テシェイラの適時打で生還し、ヤンキースが同点に追いつく【6回表

 イチロー第2打席は三振】エンゼルス投手は先発の右腕ウィーバー1死無走者で打席に入り、フルカウントから内角高めの速球を見逃し三振