<エンゼルス3-4ヤンキース>◇6日(日本時間7日)◇エンゼルスタジアム

 ヤンキース黒田博樹投手が3勝目を目指し、今季7試合目の先発。粘り強い投球で3-2と勝ち越した7回2/3まで2失点(自責0)と好投し、8回2死から2番トラウトに右翼フェンス直撃の三塁打を浴びたところで、勝ち投手の権利を持って降板。だが、2番手で登板したケリーが3番プホルスに同点適時打を打たれ、黒田の3勝目は消えた。

 黒田の投球内容は7回2/3で108球を投げ、5安打8三振3失点(自責1)。

 ヤンキースは同点の9回、ロバーツの勝ち越し本塁打が飛び出し勝利した。

 スタメンを外れたイチロー外野手は9回に右翼の守備に就き、打席には立たなかった。チーム123456789計NYY0000200114LAA0020000103【9回表

 ヤンキースが再び勝ち越し】ロバーツが勝ち越しのソロ本塁打黒田3勝目ならず

 7回2/3を3失点【8回裏

 黒田、途中降板】9番カウギル

 ツーシームで中飛1番アイバー

 ツーシームで左飛2番トラウト

 フルカウントと粘られ、外角のツーシームを右翼フェンス直撃の三塁打。2死三塁となったところで黒田は降板投球内容は7回2/3で108球を投げ、5安打8三振3失点(自責1)※2番手右腕ケリーは3番プホルスに左前に痛烈な同点適時打を打たれ、黒田の勝ちが消えた【8回表

 ヤンキースが勝ち越し】1死一、二塁からソリアーノが適時打【7回裏

 黒田、連続3者凡退】6番イバネス

 ツーシームで左飛7番クロン

 高めのスライダーで空振り三振8番コンガー

 フルカウントから内角のツーシームで見逃し三振。

 ここまで96球