<エンゼルス3-4ヤンキース>◇6日(日本時間7日)◇エンゼルスタジアム

 ヤンキース黒田博樹投手(39)が、エンゼルス戦に先発し、7回2/3を投げて、5安打3失点(自責1)8奪三振と力投したが、勝敗は付かなかった。

 球数は108球。防御率は4・43。

 黒田は3回裏、味方失策から連続犠飛などで2点を先制されたが、その後はテンポの良い投球で無失点に抑えた。8回表、ヤ軍が1点を勝ち越した後も続投。2死三塁となった場面で交代したが、救援投手が同点に追いつかれ、白星は消えた。

 それでも試合後は「自分が投げて、最低限、チームが勝てた。それに貢献できたこというのは、充実感があります」と話した。

 試合は、ヤ軍が9回表に再び勝ち越し、連敗を「2」で止めた。