<レッドソックス4-6ブルージェイズ>◇21日(日本時間22日)◇フェンウェイパーク

 連敗が今季ワーストの6に伸びたレッドソックスの上原浩治投手は「見ての通り」と元気がなかった。

 2点差に迫った直後の9回にマウンドへ。「ゼロに抑えたい気持ちがあった」との言葉通り、空振り三振を2つ奪うなど3者凡退に仕留めた。しかし、逆転とはいかず「負けたので何とも言えない」と淡々としていた。

 昨季のワールドシリーズ制覇は、これで借金5。出番の少ない39歳の抑えは「開幕からストレスがたまる試合ばかりで、その流れに自分も入らないようにしないと」と気持ちを入れ直していた。