<メッツ5-2ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇シティフィールド

 メッツ松坂大輔投手(33)が、ドジャース戦で今季2ホールド(H)目を記録した。

 4-3の8回に2番手で登板。ドジャースの1番から回る手強い打線に対し、先頭打者から空振り三振を奪った後、次の主砲プイグには初球のカーブを二塁打された。だが3番ラミレスには左翼方向にいい当たりのライナーを打たれたものの、キャンベル左翼手がダイビングキャッチで好捕し、三塁まで走っていた走者プイグが二塁に戻れずゲッツーとなった。1回を1安打、無四球、1三振で無失点だった。

 チームは接戦を制し、連敗を3で止めた。

 松坂は「(先発の)ニースの勝ちを消さなくて良かったです。(プイグに打たれたカーブは)打ってきて欲しいボールでしたけど、自分が思っていたよりボール1個半、コントロールミスですね。でもよかったです。頭を越されるだけですみました」と話した。