左脚の付け根を痛めて故障者リスト入りしているロイヤルズの青木宣親外野手は7日、傘下マイナー2Aノースウエストアーカンソーの一員としてアーカンソー州スプリングデールでのフリスコ戦で実戦復帰した。3打数無安打だったが「気持ちよくやれた」と話した。

 「1番・右翼」で臨んだ6月20日以来の実戦は「長かった。少し疲れた」と苦笑い。打撃では1回に三ゴロ、4回に一ゴロ、6回に遊ゴロに倒れたが、思った以上に体が動いたようだ。「イニングを追うごとに不安が少しずつ取れていく感じだった」と振り返った。

 守備でも元気に動き回った。「足が動いてきたし、無意識でいけた」とメジャーの戦列復帰に向けて手応えを感じた様子だった。