<レッドソックス4-3ホワイトソックス>◇10日(日本時間11日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス上原浩治投手が2点のリードを守れず逃げ切りに失敗した。

 3-1の9回表に登板。先頭のラミレスを一ゴロに打ち取った。上原が一塁ベースカバーに入り、アウトのジャッジ。しかしホワイトソックス側がチャレンジ(ビデオ判定)し、セーフに判定が覆った。アウトにもセーフにも見える微妙なタイミングだった。

 続くコネルコは三振に仕留めたがギラスピーに1-0からのスプリットをうまくすくわれ右翼席へ。同点2ランを被弾した。1回2安打2失点、2奪三振で防御率は1・65。

 田沢純一投手は3-1の8回に2番手で登板し1回を3者凡退、2三振。防御率は2・63。

 試合は3-3で延長戦に入り、10回裏、レッドソックスが4-3でサヨナラ勝ち。上原、田沢に勝敗は付かなかった。