<ブルージェイズ1-5レンジャーズ>◇18日(日本時間19日)◇ロジャーズセンター

 ブルージェイズ川崎宗則内野手(33)は「9番二塁」で先発し、ダルビッシュから2安打を記録するなど、4打数2安打2三振だった。打率は2割9分3厘。

 3回先頭で迎えた第1打席は、二塁内野安打で出塁。その後、ダルビッシュに6度牽制球を投げさせるなど、走者としての嫌らしさを発揮した。

 6回1死二塁での第2打席は空振り三振に倒れたが、第3打席で魅せた。4点を追う7回1死一塁の場面で、初球内角カットを強振し、右越え二塁打を記録。1死二、三塁とチャンスを広げたが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。9回1死一塁で迎えた第4打席は空振り三振だった。

 守備では、3回1死一塁の場面で二遊間に抜けそうな打球を、二塁ベースに入りながら捕球。すかさず一塁に送球し、併殺プレーを完成させた。

 川崎は「(ダルビッシュとの対戦)燃えていました。昨日の夜から一睡もしていません。燃えに燃えて、力んでいったが、2014年バージョン・ダルビッシュ。とてつもないピッチャーになっていました。(好守)やったっす。本能的に、2つ取ったるぞと。よかった。ゲッツー取れて」と話した。