<レイズ3-0レッドソックス>◇26日(日本時間27日)◇トロピカーナフィールド

 チームの不振で19日から出番のなかったレッドソックス上原浩治投手が調整登板した。

 「自分のフォームじゃないような感じだった」というが、0-3の8回を1安打無失点。意識的にスプリットを多めに投げ、感覚を取り戻すことに集中した。

 レンジャーズ時代の2012年6月に中6日の間隔で投げ、右広背筋を痛めた苦い経験がある。「2年前のことが頭をよぎった。けがをしないようにと守りに入ってしまった」と話し、登板間隔が空きすぎた時の難しさを感じた様子だった。