ヤンキースはダイヤモンドバックスから内外野を守れる30歳のプラードを獲得した。新天地では右翼を任される見通しで、イチローの出場機会に影響しそうだ。

 ベネズエラ出身のプラードは今季106試合に出場して打率2割7分、5本塁打、42打点。今季は外野の守備に就いておらず、右翼は2006年に大リーグデビューしてから2イニングしか守ったことがない。AP通信によると、キャッシュマン・ゼネラルマネジャーはそれでも「評価した点の1つは複数のポジションを守れること」と話した。