<エンゼルス5-4レッドソックス>◇10日◇エンゼルスタジアム

 レッドソックス上原浩治投手は3-3の延長12回に登板。1回を無安打無失点に抑え2三振を奪った。防御率は1・34。

 田沢純一投手は1点を勝ち越した14回裏に7番手で登板。1回を2安打1失点で同点に追いつかれた。

 試合は4-4のまま19回へ。19回裏、エンゼルスは主砲プホルスが22号サヨナラ本塁打を放ち5-4で勝った。試合時間は6時間31分だった。

 田沢は「先頭打者を出したのがもったいなく、悔やまれる。あそこで終わっていれば、こういう長い試合にならなかった。申し訳ない。自分に責任がある」と話した。

 上原は「長かったですね。19回までやったのは、たぶん初めて。勝っていれば、また違ったんでしょうが、みんなでやって負けたので仕方ない」と話した。