レンジャーズは14日(日本時間15日)、前日に右ひじの違和感で故障者リスト(DL)入りしたダルビッシュ有投手(27)が磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受けた結果、右ひじの軽度の炎症と診断されたと発表した。

 チームドクターのマイスター医師によれば、今回の炎症は長期に及ぶ影響を与えるものではないとのこと。今後は、ひじの違和感がなくなるまではノースロー調整をし、その後は体の状態を見ながらスケジュールを立てていく。

 会見に臨んだダルビッシュは「投げようと思えば、今日も投げられたと思いますし、無理はしないということです。投げたいという気持ちは強いですけど、やっぱり大きな怪我につながってしまうと、来年とかにも響いてくる」と話した。

 2011年の開幕前に右ひじに痛みを感じたことがあったというが、今回は痛みはなく違和感で「それ(2011年)に比べたらもっと楽かなって思います」とした。