右肘炎症で故障者リスト入りしているメッツ松坂大輔投手(33)が21日(日本時間22日)、傘下1Aブルックリンで3度目のリハビリ登板を行い、5回を無失点だった。

 MCUパークでのスタテンアイランド戦に先発し、1回の先頭打者のとき中堅手が飛球の目測を誤り二塁打となるなどで1死満塁のピンチを招いたが、後続打者を連続三振に退け切り抜けた。

 2回以降は安定し、5回で72球を投げ、2安打、2四球で無失点に抑え7三振だった。試合では長年慣れ親しんできた背番号18を久しぶりに着用し登板した。

 松坂は「僕としては前回投げたので十分だった。試合内容に関しては、はなから気にしてない。18番を着けられただけよかったです」と話した。