<ロイヤルズ4-1レンジャーズ>◇3日(日本時間4日)◇カウフマンスタジアム

 ロイヤルズ青木宣親外野手(32)が「1番右翼」で先発し、3打数無安打だった。打率は2割6分4厘。

 第1打席はフルカウントまで粘って三ゴロ、3回2死二塁での第2打席は初球を投ゴロに倒れた。なんとか安打をと臨んだ6回先頭の第3打席に、カウント2-1からセーフティーバントを試みた。投手前の絶妙な位置に打球を転がして全力疾走したが、打球を処理したレンジャーズ先発テペッシュの一塁送球がわずかに早く、安打とはならず。7回の守備からベンチへ退いた。

 青木は「(セーフティーバントは)ほんのちょっとだと思うんだけど、サード寄りにできれば(よかった)っていうのもある。狙いはよかったと思うんですけど。今日はチームが勝ったのでよかった」と話した。

 チームは、3番ゴードンの2ランなどで4-1で勝利。地区首位を守った。