レッドソックスのニエベス投手コーチは9日、抑えを外れて調整中の上原浩治投手(39)を、早ければ11日(日本時間12日)のロイヤルズ戦から中継ぎとして復帰させる方針を示した。

 上原は4日のヤンキース戦で2本塁打を浴びるなど最近6試合で10失点と振るわず、5日にファレル監督に数日間の調整を申し出て認められた。

 この日はブルペンで約60球を投げ、ニエベス投手コーチは「直球もスプリットも良かった。心身ともに状態はいい」と話した。今後の起用について「中継ぎで負担の少ない状況から登板させ、段階を踏んで、抑えに戻したい」と説明した。