<マリナーズ2-1エンゼルス>◇27日(日本時間28日)◇セーフコフィールド

 岩隈久志投手の所属するマリナーズは延長11回、エンゼルスに2-1でサヨナラ勝ちし、13年ぶりのプレーオフ進出の可能性をレギュラーシーズン最終戦までつないだ。

 先発パクストンが6回途中まで1失点でしのぐと、その後は抑えのロドニーら7人をつぎこんで得点を許さず、11回にジャクソンの内野ゴロの間に決勝点を奪った。

 28日(同29日)にワイルドカード枠を争うアスレチックスが負けて、マリナーズが勝てば両チームが87勝で並び、決定戦に持ち込まれる。マクレンドン監督は「自分たちのやれることをやるだけだ」と話した。