<ワールドシリーズ:ジャイアンツ11-4ロイヤルズ>◇25日(日本時間26日)◇第4戦◇AT&Tパーク

 今季から本塁打以外にも適用範囲が大幅に拡大されたビデオ判定で、監督が審議を求める「チャレンジ」がワールドシリーズで初めて使われた。

 無死一、二塁の好機を迎えたジャイアンツの6回の攻撃で、投球後に飛び出した二塁走者を刺そうと捕手ペレスが送球。セーフの判定にロイヤルズのヨースト監督がチャレンジの権利を使ったが覆らず、その後のジャイアンツの勝ち越し点につながった。