日米野球で来日する米大リーグのオールスターチームが7日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで練習を行った。既に帰国しているマリナーズの岩隈、カブスの和田以外の選手が集結し、キャンプさながらのメニューを2時間ほどこなした。

 打撃練習で快音を響かせたマリナーズの主力カノは「オフもずっと練習を続けていた。体調は問題ない」と笑顔で言い「日本の選手は戦い方を知っている。最善を尽くしたい」と抱負を語った。

 指揮を執るファレル監督は投手起用について「体調や球数を考慮したい」と説明。具体的なプランは来日後の会見で発表するとした上で、岩隈は先発で1試合、和田は中継ぎで起用すると明らかにした。

 チームは8日の練習後に移動。11日に阪神・巨人連合チームと対戦し、12日から日本代表と5試合を戦う。