米大リーグ通算51勝を挙げ、今季は米独立リーグでプレーした大家友和投手(38)が18日、来年も現役を続ける意向を示した。

 京都市内で「やめるつもりで動いているわけではない」と語った。現在は契約のオファーを待っているという。

 昨年12月に大リーグのブルージェイズとマイナー契約を結んだが、今春キャンプ中に自由契約となった。その後は米独立リーグのアトランティック・リーグ、ブリッジポートでプレーし、26試合に先発して7勝12敗の成績だった。

 昨年から投げ始めたナックルボールは「間違いなくシーズン中よりいい」と手応えを得ており、現役続行の活力になっている。大家は「次投げる場所(チーム)が見つかればいいなと思う」と話した。