米大リーグ機構(MLB)の第10代コミッショナーに就任したロブ・マンフレッド氏が25日、公式サイトで「ファンへの手紙」と題したメッセージを公表し「自分の最重要課題は、より多くの人に野球に親しんでもらうことだ」と抱負を述べた。

 マンフレッド・コミッショナーは1987年からMLBに携わり、2013年から最高執行責任者(COO)を務めていた。任期は5年。メッセージでは「MLBは今後、野球がより盛んになるように大学、高校などと連携を取っていく」と方針を説明した。

 20年以上にわたってMLBを統括したバド・セリグ前コミッショナーは、名誉コミッショナーとなる。