パイレーツ桑田真澄投手(39)がメジャー再昇格へ向けてまた1つハードルを乗り越えた。10日(日本時間11日)、今キャンプ2度目のマイナー通告選手が発表され、13選手(投手11人、野手2人)がカットされた。現在残った投手は26人。開幕投手枠は12人とされている。桑田の生き残りをかけた挑戦は最終段階を迎えた。
13人の同僚が一気に姿を消したロッカールームは、物静かな雰囲気が漂っていた。昨年も目にした光景だった。物思いにふけった様子の桑田は「仕方ないでしょう」と小さな声でつぶやいた。さらに激化する生存競争の中で結果が求められる。「なるようにしか、なりません」。人事尽くして天命を待つ覚悟を、ため息交じりに語った。
この日は、予定されていたオープン戦(対フィリーズ)で登板待機したが、試合展開により出番はなし。「体調?
疲れているとは言っていられません」。キャンプ後半の踏ん張りを強調していた。次は12日のブルージェイズ戦に登板の予定。(ブラデントン=山内崇章)



