<マリナーズ7-3レンジャーズ>◇5日(日本時間6日)◇セーフコフィールド

 5連敗中のマリナーズが久しぶりに投打がかみ合う展開で、レンジャーズとのア・リーグ西地区最下位対決に7-3で快勝した。序盤の3回までに9安打7得点の猛攻もイチローのヒットから始まった。1回の第1打席、レ軍先発ミルウッドから内角142キロの速球を引っ張り右翼線二塁打を放ち、後続のヒットで先制のホームを踏んだ。「どっちも寒いチームですからね、今。こういう時にものにしないといけないとは思ってましたけどね」。連敗の悪い流れを断ち切るには絶好の巡り合わせだった。

 先発ワシュバーンも右足ふくらはぎの張りで降板する7回途中まで速球を主体に4安打3失点に抑えた。「バッターが打てないとピッチャーも我慢できずに内容まで悪くなってきて連敗は続くんで」と、2本のヒットを放った城島は力投をうまく引き出した。チーム一丸となる和が生まれるきっかけになるか。「勝つことだと思います」。イチローの一言は重かった。(シアトル=木崎英夫通信員)