<マリナーズ0-5レンジャーズ>◇8日(日本時間9日)◇セーフコフィールド
マリナーズ・イチローはレンジャーズ戦で4打数1安打2三振に終わった。チームは前夜に続く完封負け。1回の第1打席、外角に逃げるカーブを遊撃内野安打。1日から連続安打を今季最長タイの8へと伸ばしたが、2打席目に空振り三振。4月20日のエンゼルス戦から続く連続無三振記録が70打席でストップした。
チームの無得点は22イニングとなって、打線の不振は深刻だ。4回にはマ軍5番のセクソンが顔の高さにきた投球に激高。相手ギャバードの背中にヘルメットをたたきつけ、地面にうずくまる上から巨体で羽交い締めにした。両軍ナインが入り乱れて、大乱闘になった。
ワンテンポ遅れて輪の中に入ったイチローは「力抜いとこうと思いました。まずそれですね」とケガ対策を講じていたのに対し、城島は先発ヘルナンデスを興奮の輪に近づけないように懸命になだめた。「みじめにも見えるだろうし、それぞれの(見る)角度だね」と、どん底状態のチームが巻き起こした乱闘劇を冷静に振り返った。これで勝率はついに3割台で、借金は8。シーズン序盤で長いトンネルに入った。(シアトル=木崎英夫通信員)



