<カブス3-1ダイヤモンドバックス>◇9日(日本時間10日)◇リグリーフィールド

 カブス福留孝介外野手(31)がダイヤモンドバックス戦で2試合連続安打で復調の兆しを見せた。1、2打席目は三振に倒れたものの、第3打席は四球で出塁。1死一塁で迎えた4打席目に右前打を放った。初球やや低めストレートを振り抜き、「引っ張って二塁ゴロであれば併殺はない」と積極的にいった。

 前回遠征6試合の打率は1割7分4厘。遠征地の通算打率2割9厘に対し、本拠地リグリーフィールドでは打率4割4分3厘と大きな違いが生まれている。熱狂的ファンに囲まれたホーム試合は「気持ちがいいですし、相手にとっては嫌なことでしょう」とファンの後押しを強調する。

 一方で本拠地ではデーゲーム開催も多く、デーゲームでの打率が4割3厘。この日から本拠地10連戦がスタートしたカ軍。そのうち好結果が出ているデーゲームは7試合もある。「ゆっくり腰を据えてできるのもプラス材料です」と語る福留のバットが再び上昇気流に乗るか。データ上で吉と出ている本拠地での完全復調に期待がかかる。(シカゴ=佐藤直子通信員)