ヤンキースが、762本塁打のメジャー通算最多記録を持つバリー・ボンズ外野手(44)の獲得を検討していることが24日(日本時間25日)、分かった。球団首脳はフロリダ州タンパで選手補強に関する会議を行い、オーナーの長男で共同オーナーのハンク・スタインブレナー氏が「さまざまなことを話し合った。ボンズも含めてだ」と明言した。

 昨季限りでジャイアンツを退団したボンズは、禁止薬物使用に関する偽証罪などで連邦大陪審に起訴されるなど、種々の問題がつきまとい、獲得に乗り出す球団はなかった。しかしここに来てヤ軍は松井、ポサダが故障者リスト入り。強打者が必要となってきた。

 ボンズはトレーニングを継続しており、体調は問題ない。昨季は1550万ドル(約16億円)以上だった年俸も、本人がメジャー最低年俸39万ドル(約4095万円)でも契約すると表明しており、今なら日割り分の約13万ドル(約1365万円)前後で獲得できる。

 チームは球宴後負け無しで首位レイズに3ゲーム差と迫った。「補強できるものがあるのなら、どんなことでも検討する」とハンク氏。逆転Vへ、ボンズが切り札となるか。