<フィリーズ5-2ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇シチズンズバンクパーク

 ドジャース黒田博樹投手(33)が、またしても勝利の女神に見放された。フィリーズの強力打線を相手に6回を2安打1失点。勝利投手の権利を手にしてブルペンに後を託したが、あと1死の9回2死から追いつかれ、黒田の8勝目が消えた。

 勝ちに等しい好投も結局、延長11回にサヨナラ負け。黒田も「(地区首位の)ダイヤモンドバックスも負けていたのでどうしても勝ちたかった。チームの勝敗は自分でコントロールできない」と、無念さを隠せなかった。4回まで無安打。5回2死二塁でアットリーに同点打を浴びたが、安打を許したのはこの回だけだった。代打を送られた7回に味方が勝ち越すも9回、代役守護神ブロクストンがリードを守れなかった。

 救援陣の乱調で黒田の勝利投手が消えるのは、今季4度。6回以上を1失点で白星が付かない試合も3度目と、打線の援護にも恵まれない。次回予定は29日のダ軍戦。黒田は「自分のできることを切り替えてやる」と首位攻防戦に集中した。