「野茂の女房役」で知られたマイク・ピアザ元捕手(40)が11日、自叙伝を執筆すると発表した。ドジャースとメッツでプレーした当時の同僚の秘話を盛り込み、特にメッツで師弟関係だったロッテのバレンタイン監督、同僚だったマルティネス投手らの知られざる素顔を詳細につづる予定。また00年ワールドシリーズでクレメンス投手から折れたバットを投げつけられた“事件”、02年に試合前のフィールドで「僕はゲイじゃない」と会見を開いた騒動などを回想する。メジャー16年で打率3割8厘、427本塁打、1335打点をマークし、今年5月に引退を表明。自叙伝は10年に出版予定という。