日本人初の「ロベルト・クレメンテ賞」も夢ではない。レイズ岩村明憲内野手(29)が設立して7年目を迎える「岩村基金」の総額が12日、1000万円を突破した。今季打撃成績に応じた約250万円を含め、今オフだけで基金は300万円を突破する勢いだ。この日は地元愛媛でチャリティーゴルフを開催し、「引退しても続けていきたい」と約18万円の寄付に感謝した。

 2年前からAED(自動体外式除細動器)を愛媛県内の全野球場に設置する運動を始めた。23日には自ら音頭を取って「AKI

 PROJECT」を初開催する。「1人でも多く賛同してもらえたら」と寄付を呼び掛ける。大リーガーの多くは慈善活動に熱心だが、ヤクルト時代から続ける岩村にとってもライフワーク。岩村はグラウンド外の「ファインプレー」でも光っている。【中島正好】