「就職難」が大リーグを直撃-。移籍先未定で越年したFA選手が12月31日、150人を突破することが分かった。世界的な景気後退の影響で、総年俸の削減に動く球団が続出。争奪戦になっているのは一部だけで、大量越年者を出す異常事態になっている。
ワールドシリーズ終了後、正規の手続きを経てFA宣言した171選手のうち、年内に契約合意まで至ったのは39人。例年、「越年率」は5割前後だが、今年は4人に3人が越年した。また井口や田口(ともに前フィリーズ)らの自由契約、前ドジャース斎藤ら年俸調停を拒否されて退団したケースも実質FAで、これを含めると越年者の数は最近では突出する。
ESPNはFA解禁直後に実力ランキングを発表したが、上位50人で31人がまだ移籍交渉中。オファーの内容が思わしくないのか、ラミレス(ドジャースFA)らトップ10でも5人が越年した。




