井口国内ならロッテ有力、7日に初交渉
フィリーズを退団した井口資仁内野手(34)が、日本球界復帰の場合はロッテが有力であることが3日、明らかになった。この日、家族旅行で訪れていた米国ロサンゼルスから成田に帰国。ロッテからのオファーには「ありがたい」と話した。ロッテは7日に井口の自主トレ先の沖縄を訪れ、初交渉する。
井口は帰国した成田空港で、ロッテからのオファーを認めた。「ありがたいこと。ロッテは必要としてくれているようでうれしいですね。選択肢の1つです」と前向きに話した。
井口は昨年中の移籍決定を目指してオファーを待っていたが、金融危機の影響でメジャーからの具体的なオファーはなかった。「年末にアメリカの数球団から声がかかったが、条件までいっていない。日本は数球団から声を掛けてもらい、いずれもレギュラー確約という条件です」と明かした。井口の第1条件は「レギュラー確約」のため、現状では日本でプレーする可能性が高い。
さらにロッテの好条件も後押しとなった。ロッテは複数年契約で2年総額4億円からの上積み年俸を提示する見込み。さらに将来的に引退後は、コーチなど指導者として球団に残る「終身雇用プラン」も用意している。他球団に先駆けて、7日に瀬戸山球団社長と石川副代表がそろって井口の自主トレ先である沖縄を訪れることも決まった。両氏は井口がダイエー時代の球団代表とスカウトで旧知の間柄。井口は「今まで直接、話を聞く機会がなかったのでいろいろ聞きたいですね」と楽しみにしていた。
今後は5日から自主トレを開始する。米国サンディエゴの自宅はすでに引き払い、当面は沖縄を拠点に活動するという。「拠点が定まらないと家族も落ち着かないので、1月中旬には日本かアメリカかをはっきりさせたい。声をかけてもらった球団にも迷惑になるので早く決めたい」と話した。日本復帰を見据え、急ピッチで体づくりと移籍先の絞り込み作業に入る。
[2009年1月4日8時41分 紙面から]
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