7日、神戸で自主トレを公開したマリナーズ・イチロー外野手(35)がWBCへの思い、今季について語った。

 -古巣の神戸で本格始動

 イチロー

 アイ、ラブ、神戸です(笑い)。一番いい球場でいい環境を設定していただいているので、甘えさせてもらっています。

 -第2回WBCが控える

 イチロー

 ずっと体を動かしてますが、年が明けるまでは“遊び”の感覚だったけど、明けてからは練習の目的意識が強くなりました。動きが変わるわけでないけど気持ちは全く違う。

 -代表で一緒にプレーしたいという選手が多い

 イチロー

 僕とやりたい選手がいるのはうれしいですね。世代は5年で大きく違うけど、今回は10年(年下)の選手もいる。でも世代が違ってもWBCに懸ける大きさは変わらない、そういうものを実感したい。

 -2度目のWBCで前回より余裕がある?

 イチロー

 イメージはできてますね。ただメンバーも大きく違いますからね。まだユニホームも見てないし、(もっと自分自身が熱くなるのは)宮崎に行ってからでしょう。これから温度が上がっていけばいい。

 -原監督の印象は?

 イチロー

 (就任は第1回の)王監督とは違った決断、覚悟があったと感じています。監督と一緒に、監督とともに、みんなでいきたいイメージかな。世代は違うけど同じに近い。王監督は特別な存在でしたからね。王監督の大きな決断のために(恥をかかせられない)別の目的もあった。監督も一緒に、という感じではなかった。(原監督から期待を)具体的な言葉で伝えられた印象はないですね。でもそれは黙ってても、という雰囲気でした。

 -WBCの王座を「守る」ではなく「奪う」ことに全神経を集中していく

 イチロー

 チームとして、個人として、トップに立てば、その姿勢でいないといけないと感じています。胸キュンなプレーをしていきたいですね。

 -今季はメジャーでも張本超えなど目標が多い

 イチロー

 変わらず(数字は)追いかけていきます。本当は去年(張本氏の日本人最多安打記録を)「超える」と言って超えてないといけないんですけど、常にちょっと先を行っていたいので。(昨年に続き今年も野球で)遊びたいけど遊べませんね。

 -35歳で肉体的変化は?

 イチロー

 明るい色を好むようになりましたね。無意識に。ちょっとした変化、ちょっとした衰えなのかもしれません(笑い)。

 -今年36歳で年男だが

 イチロー

 今年も牛肉ガンガン食っていくぞ、と誓いました(笑い)。